片づけが進まないときには、単純な作業に立ち戻ってみましょう。(~o~)
私は片づけというのは、作業レベルで言えば、“分ける”という「単純作業の連続」ということに置き換えられるのではないかと思っています。
だから、難しく考え過ぎて、その進捗がかんばしくなくなってきたときには、この単純な作業をしばし進めてみると良いと思います。
すると自然にまた感覚が戻ってきて、水が通っていない水路に再び水が流れ出していくように、“家作務の流れ”がまた軌道に乗ってくることと思います。
要るものと要らないものを判別し、要らないものを捨てる。ただただその作業を場所を変えつつ繰り返しているだけで、心は晴れ晴れ、物は減り始め、再び家作務モードに入っていけます。
そして、この単純行為こそが、精神衛生上心の浄化にも繋がり、「頭の整理」「心の整理」はぐっと進み、心身爽やか、スッキリしてきます!
単純作業を通して、「捨てる力」を身につけ、習慣化していき、しいては“捨てることにより生まれる快適さ”をより感じ納得していくということがまた特典であると思うのです。
以上、単純作業の連続が次なる段階に向かうための呼び水になるという話をさせて頂きました。お付き合い頂き、感謝です。
2023.1.19