断捨離をするって言ったら、どうしても気負い込んで、もう意を決して、「捨てるべきか、捨てざるべきか」ということでプレッシャーを感じながら作業を行わなければならないと考えがちです。
それがプラスに働くときにはもちろんそれでいいと思うのですが、あまり「涙を飲んで…」という場面が続くようでは、断捨離そのものが苦痛になってきます。
断捨離は家の中の物を少なくして、空間を確保し、スッキリした空間を広げていくことですので、展望を持って、楽しみながら進めていくことが大事です。
もちろん、時には大決断をし、執着を断っていくことは求められることだとは思いますが、基本的には『削いでいく』というかたちで取り組むのが良いのではないかと思います。
段階的にやっていくということです。
少しずつ、少しずつ削いでいく。
今日はこれだけ削いでいく。また、次の機会にこれだけ削いでいく、という風に、要は「一気にやろうとしない」ということなのです。
そう考えれば、肩の荷も降りますし、気楽に断捨離に向かえます。また、そうした心の方がより良い断捨離や片づけに繋がることが多いのではないかと僕は思っています。
とにかく、少しずつ削いでいくようにすること。少しずつ自分の持ち物や家の中をスリムにしていくように心がけてやること。
(*^^*)
今日は『気楽に断捨離』という題で述べてみました。誰かの参考になれば幸いです。
2022.12.29