「引き出しから始めよ」というのは、とても変なタイトルです。(^-^; 断捨離や片づけをやっているときに、あるいはやってあげているときに、時々感じることに、その精度という問題があります。
部屋の中は何となく片づいているように思うし、綺麗になっているようにも思う。でも何だかこんなんでいいのだろうか。何か少し自分が求めている状態とは違うのではないだろうか。そう思うときがあります。
また何かもう一つ気合いが入らない。片づけのモードに入れないようなときがあります。
そんなときには、「小さな所を丁寧に断捨離、綺麗にしてみる」ということが活路を見いだすことがあります。(※気持ちがいいので、是非試しにやってみて下さい。)
例えば、机の引き出し一つの中の要らないものを捨て、必要なものだけを残して、それを整理整頓するということをやってみるのです。
片づけの基本概念は「分ける」ということだと思いますので、要るものと要らないものを分ける。それをいろんな場面で練習、実践していくことで、技術は段々と向上していきます。
まずは小さな空間を選んで、そこを環境整備する。少し大袈裟かも知れませんが、そこでの成功感覚が必ず次に繋がっていきますし、整理整頓&綺麗のレベルが必ず上がってくると思います。
家の中を小さなかたまりに細分化して、その一つすつを攻略するということも、時には気持ちのいい達成感をもたらしてくれることになることでしょう。
2022.12.30